宗教者さんにもぜひ知っていただきたい法改正が今秋にございます。
高齢者・低所得者が対象の住宅セーフティネット法の改正について、連続解説しています。
＊ 前回の続き ＊
住宅セーフティネット法 改正後の具体的な取り組み、その１
大家が賃貸住宅を提供しやすく、高齢者・低所得者がスムーズに入居できる市場環境の整備として、以下の取り組みがあります。
・終身建物賃貸借の利用促進
（終身建物賃貸借：賃借人の死亡時まで更新がなく、死亡時に終了し相続されない賃貸借）
→手続きの簡素化
・居住支援法人による残留物処理の推進
→入居者からの「委託」により、居住支援法人の業務に残留物処理を追加
（入居者の死亡時に、残留物を円滑に処理する必要があるため）
・家賃債務保証業者の認定制度の創設
対象者が利用しやすい業者を「国土交通省」が認定
★（独）住宅金融支援機構の家賃債務保証保険による保証リスクの低減
・居住サポート住宅による大家の不安軽減
＊参考・抜粋サイト「住宅セーフティネット法等の一部を改正する法律について」
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000055.html
＊ 続きはまた次回 ＊
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