相談員(社労士)
橋尾 明子
社会保険労務士
なぜこの仕事を始め、社団の相談員になったのか?
年金制度に興味を持ったのが、社会保険労務士を志した動機です。加入する年金制度によって、受給できる内容や金額が違うことに驚きました。 社団の相談員になったのは、ご縁のあるお方からの紹介です。持っている資格を生かし、日々の業務がお役に立てれば良いと思いました。 宗教法人の社会保険加入については、携わっている同業者は全国的に見ても少数だと思います。宗教法人の果たすべき役割の一助となるよう尽力いたします。
宗教者支援協会ってどんな社団法人?
熱い心を持った、人を助けたいとの想いが溢れた集団。今まで誰もなし得なかったスケールの大きさを感じる、宗教者支援に特化した社団法人です。 包括的な専⾨的⽀援を行うことで、最適かつ理想とする目指すところへ達することが可能になります。未来に向けてとてつもなく羽ばたくのでは、と高揚感を持って相談員を務めています。 ご縁を頂戴したことに感謝しています。
やりがいや成長、嬉しかったことなど、仕事のエピソードを教えてください。
対企業では、人事評価制度導入後、社員のモチベーションが上がり、仕事能率が高まったことです。公正公平な評価と配分は、個々の能力を向上させ成果に繋がります。ひいては企業利益が上向きとなり、社会へも還元が可能になります。 宗教法人の社会保険加入ではそれぞれのお考えを尊重し、扶養や年金の仕組み等、疑問やお悩みにお答えしています。 近年、加入された代表役員さまから未加入のお知り合いへご紹介が増え、嬉しく思っています。厚生年金になると『2階建ての年金の家に住める』というフレーズが人気のようです。
今後の目標は?
喜んでいただける方がお一人でも増えるように、全力で取り組んで参ります。 法律は難しくはないですが、少々ややこしいです。労働基準法や厚生年金保険法、健康保険法等縦割りで定められた様々な法律を、必要な箇所を中心にピックアップし、適確に横展開、そして最適解へご案内いたします。 現在は月2回、弊事務所への来所やお電話、Zoomで相談会を開催しています。今後は日本全国各所へお伺いして、対面での研修会や相談会を実施していきたいです。
相談者さんへのメッセージ
社会保険の加入は月単位で行います。加入月から、保険料や将来の年金額に反映します。地域を問わず、ご相談やご加入をお受けしています。 現在、宗教法人では天理教教会さま(大教会・分教会)や寺院さまと関与させていただいております。 ささいなことでも何でも、お気軽にご相談ください。未来に向けた最善の策を、共に考えていくお手伝いをさせていただけたら嬉しいです。